バリスタが教えます!知ってるとカフェがもっと楽しくなる『コーヒーの豆知識』。

知っているようでよく分かっていないコーヒーについてのあれこれ。

カフェが嫌いって方はあんまりいませんよね。一人でもゆったりできるし、デートにも使えるし、女子会などの集まりでワイワイしてもいいし、カフェって本当にいい場所だと、、、カフェオーナーである私もそう思います。笑
そんな私はほんの数年前まではバリスタというお仕事はしておらず、カフェはよく行ってたりもしましたがコーヒーについてはあんまりよく分かっていませんでした。^^;

コーヒーといったらホットコーヒーかアイスコーヒーか、たまにブレンドとかアメリカンとか、あまりコーヒーについて詳しくは分かっていないまま頼んだりしていました。多くの人はコーヒーについてそれくらいの知識なのかも知れません。

ただ、カフェを始めてから「あー、もっと前からコーヒーの知識を知ってたら楽しかったかもなぁ。。。」なんて思うことがすごくあるので、ちょっとここらで私が思った知ってるとちょっとコーヒーやカフェがもっと楽しくなるであろう豆知識を紹介していきたいと思います。コーヒー片手に気楽に読んでいただけたら幸いです。笑

知ってるとカフェがもっと楽しくなる『コーヒーの豆知識』

豆知識その1.ブレンドコーヒーとアメリカンコーヒーの違い。カフェラテとカフェオレの違い。

よくお店で見かけるものとしてブレンドコーヒーとアメリカンコーヒーといった種類の違いがあると思います。アメリカンがちょっと薄めで飲みやすいのかなぁ程度の感覚の方が多いのかも知れませんね。
こちらは正直なところお店によって多少の違いがあると思いますが、ハンドドリップなど粉にしたものをお湯で抽出するものがブレンドで、アメリカンはエスプレッソをお湯で割ったものといった違いの場合が多いような気がします。
味の違いというよりは文化の違いからスタートしたようで、エスプレッソ文化であるヨーロッパからアメリカに渡った時にそのまま飲むと濃いからお湯で薄めたといったところからアメリカンと呼ばれ始めたとのこと。お店によってはアメリカンは浅煎りのコーヒーで、エスプレッソをお湯で割ったものはアメリカーノという場合もあります。(当店はアメリカーノでだしてます。)

ブレンドとアメリカンの違いの延長といってもいいかも知れませんが、カフェラテとカフェオレも何が違うのかよく分からないまま頼んだりしてますよね!自分もかつてはそうでした。笑
お店によって言い方が違うのかなぁ程度で軽く考えてましたが、こちらも先ほどと同様にエスプレッソを牛乳で割ったものをカフェラテd、ハンドドリップなどの豆を挽いた粉から抽出したものを牛乳で割るとカフェオレになります。
カフェラテはスチーマーがついているエスプレッソマシーンではラテアート付きで提供されるところも多いですね!
ブレンドとアメリカン、カフェラテとカフェオレ、主な違いはこういったところですが、味についてももちろん違います。あなたにとってお好みの味を見つけるのもきっと楽しいですよー!!

豆知識その2.ブレンドコーヒーとは?シングルオリジンコーヒー(ストレートコーヒー)とは?

さきほどからでているブレンドコーヒーですが、そもそもブレンドって何のことか分からないまま飲んでいる方も多いのかも知れません。かくいう私もはっきりとした理由も分からないまま飲んでおりました。^^;
最近のサードウェーブ系のコーヒーショップなどではブレンド以外にも多くのシングル(ストレート)のコーヒーが売っていたりしますよね。種類の多さに困ってしまった方も多いのかも知れません。

そもそもブレンドというのはその名のとおりいくつかの豆をブレンドしたものになっています。安い豆をいくつかブレンドさせてそれなりのものとして提供したといった文化もあったようですが、最近は味の相乗効果を狙ったり、お店のオリジナルの味を追求したりして提供されているものがほとんどだと思います。
それに対してのシングル(ストレート)なので、こちらは一つの種類の豆で提供されているコーヒーで、農園や生産者まで分かっているスペシャルティコーヒーが最近は人気になっています。シングルオリジンのコーヒーの良さは産地によって全然味が違うので、飲み比べをしたりして自分好みの味を見つける楽しさもまたカフェの楽しみ方のひとつだと思います。

豆知識その3.浅煎りコーヒーと深煎りコーヒーの違いって?

ブレンドやアメリカン、ブレンドとシングル、そして浅煎りと深煎り。最近のコーヒーショップではよく聞かれる言葉だと思います。
前者の二つについては先ほど説明させていただきましたが、もうひとつ知っておくとコーヒーがもっと楽しくなるものが『浅煎りコーヒー』と『深煎りコーヒー』の違いです。
今までの喫茶店ではあまり出ていなかった浅煎りコーヒーですが、最近のサードウェーブ系のお店ではこちらが主流になったりもしています。

そんな浅煎りと深煎りのコーヒーの違いですが、こちらは豆の焙煎度の違いになっています。浅煎りはその名の通り焙煎している時間が浅く(短く)軽やかなコーヒーになります。深煎りはもちろんその逆で深く(長く)焙煎したものになっていて、重厚な仕上がりのコーヒーを召し上がることができます。
浅煎りはライトロースト、シナモンローストやミディアムローストといったり、深煎りはフルシティローストやフレンチロースト、イタリアンローストなどといった表記になったりもしています。(あと中煎りといったものもあってハイロースト、シティローストなどといったりしています。)
浅煎りのコーヒーは主に酸味があってフルーティ、ちょっと紅茶のような風味になっています。深煎りはかなりしっかりした味わいになっていて甘いものと一緒に召し上がるのがおすすめです。

ほかにもまだまだある『コーヒーの豆知識』!

コーヒーの豆知識はこれ以外にもまだまだたくさんあります。コーヒー沼にはまっていく人たちがいっぱいいるのもうなずけられるほどの深みがそこにはあります。
例えば、コーヒー豆の産地による違いとか・・・
例えば、コーヒーの抽出による違いとか・・・
例えば、コーヒーを挽き目による違いとか・・・
コーヒーの味の違いを楽しむことは無限大にあります。それがカフェをもっと楽しくすることの秘密でもあります。

日本人には昔からなじみがあるお茶も実はコーヒーに似ています。私たちが飲んでいるお茶の多くはブレンドになっていますが、こちらもシングルで産地の味を楽しめるお店も最近はでてきています。
コーヒーと一緒にこういった楽しみをしていくのも我々日本人の特権でもありますので、ぜひそちらも機会があったら挑戦してみてくださいね!

私たちのお店、カフェユノートルでもこの夏から焙煎機を導入しております。オリジナルのブレンドや産地にこだわったシングルなども徐々に提供していこうと考えてます。コーヒーの深みにはまっているのは実は私の方かも知れません。^^;
自分が面白いと感じてるものはみなさまにも自信をもってお伝えできますので、ぜひコーヒーの深さに興味をもってもらって、新しいカフェの楽しみ方をどんどん増やしていってもらえたらと思います。まだまだお伝えしたいコーヒーの豆知識はやまほどございますので、また次回をお楽しみにお待ちくださいませ!ではでは。。。