簡単、センスも不要。誰でもすぐにできるスワッグの作り方

スワッグとは、ドイツ語で壁飾りのこと。植物を束ねて、花束のようにして壁に飾るスタイルのインテリア。素敵なカフェやアパレルショップ、雑貨屋さんに美容院。最近はパン屋さんまで、おしゃれなお店では必ずと言っていいほど見かけることが多くなりました。

スワッグ作りは難しい?!

スワッグに使う材料といえば、生花やドライフラワー、アーティフィシャルフラワー(造花)があります。ドライフラワーでも何度か作ったことがあるのですが、意外と上手に束ねるのって難しいものなんですよね。ボリュームがでなかったり、配置がいまいちだったり、これはセンスが必要だーーと思いました。

だからお花屋さんやドライフラワーショップで、スワッグ作りのワークショップが開かれるわけなんですよね。自分で作ってみていまいちうまくいかなくて、コツを教えて欲しいと受講するのかも。

今回、そんなセンスに自信のない方でも(失礼!)、細かいことが苦手な方でもできる、簡単でセンスも不要なスワッグを作ってみましたのでこちらで作り方をご説明したいと思います。

私でも数分でできた超簡単な方法です。

簡単、すぐにできるスワッグの作り方。

まずは材料を用意します。ちなみに、今回使うのはアーティフィシャルフラワー(造花)です。

材料

・アーティフィシャルフラワーの枝物(今回は、ユーカリのポポラスを使用)2本くらい

・アーティフィシャルフラワーのブーケ(既にブーケになっているものを使います)

・麻紐または、輪ゴム

・リボンや細長い布

・ワイヤー(引っ掛ける輪っか用)

1.枝物を合わせる

まずは、アーティフィシャルフラワーの枝物を2本重ねます。アーティフィシャルフラワーの場合、たいてい同じ種類だと同じ長さになっているので、少し前後をずらして、長くするものの上に、短めにボリュームを出すように重ねます。

2.ブーケを合わせる

次に、ブーケを重ねていきます。すでにブーケは完成された形なので、ボリュームもありそのまま重ねるだけでもいいのですが、真ん中に向かって束ねてあるものが多いので、葉っぱや花の向きを変えたりしてバランスを取ります。

茎の部分が自由に動くので、強引に向きを変えると崩れてしまうドライフラワーや生花より、バランスは自由に変えられますよ。

全部を合わせて、茎の部分で束ねます。麻紐でも、輪ゴムでもOK。

3.引っ掛けるワイヤーをつける

スワッグは壁に飾るものなので、紐で結んだ部分にワイヤーを輪っかにしてくくりつけます。

4.リボンで結ぶ

お好みのリボンでその上からぐるぐるっと巻いて結んだ紐が見えないようにします。ちょうちょ結びをしたら出来上がりです。茎の部分の長さを揃えたりはお好みで。

数分で、できあがり。

壁に飾るとこんな感じです。最近のアーティフィシャルフラワーはとても良くできていて、ユーカリなどはドライフラワーかと思ってしまうくらい。

動画でご説明しています。

カフェライフマガジンの「フェイクグリーンと造花でカフェの壁面を飾る」というYouTube動画でも作り方をご紹介しています。簡単、といいながらリボンを結ぶのに手こずりました 汗。まあそこは、スワッグ作りうんぬんの問題ではないですね。そんな不器用な私でも数分で形よくできましたので、誰にでもできるスワッグといっても過言ではないと自負しております。

アーティフィシャルフラワーなら、お手入れも簡単ですから。

U2KANAYAのご紹介

静岡の自然豊かな場所にあるインダストリアルなカフェ『カフェユノートル』では、ここちよい時間と空間をご提供しています。ここで焙煎したコーヒーや米粉の焼き菓子を味わいながら、カフェを囲む庭園の緑や植物に癒されたり、会話を楽しむ人がたくさん訪れています。併設の『アンライフbyユノートル』では、観葉植物やファッション・インテリア雑貨を販売。健やかに、優しく、豊かな日々を。そんな”ローカルだからできる”日々の豊かさがある暮らしを、これからもユノートルは提案していきます。

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