【レシピ】美味しいが止まらない!おうちで簡単「あんバターサンド&トースト」

甘いものに塩味が加わると、何だかとっても美味しく感じませんか。それを味わえるのが今話題の「あんバター」という組み合わせ。あんこの甘さとバターの塩味に乳製品ならではのまろやかさが加わって、くせになる美味しさです。

ただ、スイーツやパンを一から作るとハードルが高いですよね。そこで、市販のパンと手軽に揃えられる材料だけで、おうちで簡単に楽しめる、あんバターサンドとトーストの作り方をご紹介します。

美味しく食べられるあんバターのバランスは? 

お菓子作り歴20年以上、パンも自宅で焼いているほど、お菓子やパンが大好きです。ただ甘いだけじゃなく、重すぎず、美味しいバランスになるよう考えて作っています。

「あともう少し食べたいな」「また食べたい!」と思える味がベスト。甘いものが大好きな方はもちろん、カロリーが少し気になるという方にも満足できる美味しい味のバランスを考えました。

レシピでは口当たりと食べやすさを重視して「こしあん」を使用していますが、もちろんほっこりした「粒あん」でも。お好きな「あん」で楽しんでみてくださいね。

【イチゴがアクセント】クロワッサンあんバターサンド

スーパーのベーカリーやコンビニでも購入できる市販のクロワッサンを使用して、イチゴを足すことで、さわやかさとジューシーさが加わって、洋風いちご大福のような味わいに。

1.材料(クロワッサン2個分)

  • 市販のクロワッサン(約11cm程度の大きさ。今回は20g前後のもの) 2個
  • こしあん(粒あんでもOK) 50g(1個25g程度)
  • バター 約10g(1個あたり5g)
  • イチゴ 2~4個(縦半分にカットしておく)

バターは切り込みが入っているタイプだと便利。10gずつにカットされているので、切込みの半分が約5g、2/3カットが約7gです。

2.クロワッサンを横にカットする

今回は切込みのイメージ。4/5までカットしています。あえて全部をカットしないことで中身が落ちづらくなり、食べやすくなりますよ。

3.こしあんを塗る

バターナイフやスプーンの背を使うと塗りやすいです。

4.カットしたイチゴをのせる

イチゴの先が見えるように入れるとかわいいですよ。少し斜めにするとアクセントに。小さいサイズなら、奥にも1切れ入れてもOKです。

5.バターをのせる

バターの角を見せるように入れると動きが出ておしゃれに。

「映え」も意識するとかわいく仕上がりますよ。

6.完成

サクッとしたクロワッサンと甘いあん、塩味とまろやかさがプラスされたバターに、イチゴがじゅわっと口の中に広がります。美味しすぎて病みつきになるかも。

【トーストにひと工夫】あんバタートーストレシピ

朝食にもお休みの日のブランチにもおすすめのトーストです。寝起きでも食べやすいよう考えました。美味しさに、思わず目が覚めますよ。

1.材料

  ・食パン 1枚 (今回は6枚切り)

  ・こしあん 60g (甘いのがお好きな方や粒あん派の方は70gがおすすめ)

  ・バター  10g

2.パンの表面に十字に切込みを入れる。

3.トースターに入れ500w前後で約2分程度焼く。

  (トースターによってくせが違うので、焼き時間は調整してくださいね。)

4.一度取り出し、あんを塗り、バターをのせて再度1分程度焼く。

バターナイフなどであんを塗ってから、真ん中にバターをのせます。完全にバターが溶け切らないところで出します。(ここはお好みで。)

5.完成

コーヒーにもお茶にも合うスイーツパン

あんは「和」、パンとバターは「洋」の素材なので、コーヒーはもちろんのこと、日本茶にもとっても合います。後味がさっぱりする日本茶と合わせると、ひと味違う大人のおうちカフェに。

市販で揃う手軽な材料だけで話題のメニューが簡単にできますよ。お好きなドリンクと一緒に、あんバターサンドやトーストの止まらない美味しさを、ぜひ味わってみてくださいね。

文:Minami

U2KANAYAのご紹介

静岡の自然豊かな場所にあるインダストリアルなカフェ『カフェユノートル』では、ここちよい時間と空間をご提供しています。ここで焙煎したコーヒーや米粉の焼き菓子を味わいながら、カフェを囲む庭園の緑や植物に癒されたり、会話を楽しむ人がたくさん訪れています。併設の『アンライフbyユノートル』では、観葉植物やファッション・インテリア雑貨を販売。健やかに、優しく、豊かな日々を。そんな”ローカルだからできる”日々の豊かさがある暮らしを、これからもユノートルは提案していきます。

ユノートル
私たちが運営しているボタニカルカフェ&ショップです。
毎週木曜〜日曜に営業。ぜひ遊びに来てね。