お菓子作りの道具ってどれを選べばいいの?~おすすめの道具と選び方のポイント

おうちで楽しめる趣味としてお菓子作りをする人もいると思います。お菓子作りをする上で必要になってくるのが、道具ですよね。

「たくさんあるお菓子の道具ってどれを選べばいいの?」という悩みもよく耳にします。お菓子作りには、生地作り、焼く、冷やす、デコレーションなどの工程があります。この組み合わせで様々なお菓子が完成します。

作るお菓子やその工程によって必要な道具が変わるので、厳選して、さらに「おすすめ度」を星「☆」の数でご紹介します。大きさや形、素材による道具選びのポイントも、ぜひ合わせてご覧くださいね。

お菓子作りに専用の道具が必要な理由

生地をなめらかにして食感を良くすることや、美しさもお菓子作りには重要な要素。そのため、道具はとても大切です。普段あるもので代用できるものもありますが、専用の道具を使うことで、作業効率が上がり、より美味しく、美しく仕上げることができますよ。

最初に揃える道具として、おすすめ度を「☆☆☆」で、次に買うものとして「☆☆」、あったら便利なものとして「☆」でご紹介していきます。選び方のポイントも参考にしてくださいね。

材料を計る道具

お菓子は卵、粉類、砂糖、油脂などの配合の違いで、スポンジ生地になったり、クッキーになったりと、全く別なものができます。

また、ゼラチンの少しの差で固まり方が変わります。そのため、お菓子といえば計量というぐらい、重要なものです。

デジタルスケール(計り)・・・おすすめ度☆☆☆

おすすめは、「0.1g」単位まで計量できるデジタルスケールです。「1.5g」のようにレシピに記載があってもしっかり計れます。

デジタルだと、ボウルや容器をのせて「0」にセットすることで、容器の重さを引いて、材料のみを計量できます。薄力粉を計って「0」にし、ベーキングパウダーをさらに入れてと、一緒に入れて計れることもできるので、とても便利。

他に、計量カップや計量スプーンなども合わせてあるといいですね。

混ぜる道具

お菓子作りに欠かせない、泡立て器とゴムベラです。どちらもほとんどのレシピで登場するので、揃えておきたい道具。

泡立て器大サイズ・・・おすすめ度☆☆☆

お菓子専用のものは、混ぜる部分が大きく作られ、ワイヤーとグリップもしっかりしています。量の多い生地も混ぜやすくなっています。

ゴムベラ大サイズ・・・おすすめ度☆☆☆

ケーキやクッキー、ムースなどの生地を混ぜるときや、ボウルの生地をきれいに型に移すときによく使います。泡立てた生クリームをケーキのスポンジにのせるなど、様々活躍する道具。

おすすめは写真のように、混ぜる部分と柄の部分が一体になっている「耐熱」タイプ。湯煎や、鍋を火にかける生地を混ぜても、ゴムベラが溶けることなく安心です。

また、混ぜる部分が外れるものは、柄とのつなぎ目に生地や液が入り込んで衛生面の不安も。一体型ならその心配もありません。

泡立て器小(左)・・・おすすめ度☆

少量の生地やソース、ゼリー液を混ぜるときに使いやすいサイズです。

ゴムベラ小(右)・・・おすすめ度☆☆

少量の生地を混ぜる時に。写真のようにボウルを重ねて湯煎して、バターやチョコレートを溶かすときにも。別な容器に移すときにもきれいに取れて便利ですよ。

ボウルについて

生地を混ぜたり、泡立てたりするための道具として欠かせないのがボウル。熱伝導のいいステンレス製がおすすめ。

ボウル 大サイズ・・・おすすめ度☆☆☆

スポンジケーキやシフォンケーキ、パンケーキなどの生地作りには、大き目のものを用意しましょう。

ハンドミキサーを使う場合は、中の生地や、生クリームが飛び散らずに混ぜやすい、深さのあるものがおすすめです。最初に1つ選ぶなら、まずは深いタイプを選ぶといいですね。

ボウル 小サイズ(注ぎ口がついているもの)・・・おすすめ度☆☆

小サイズも欲しいアイテム。

湯煎するときには重ねて使うこともあるので、1つは丸いもの、もう1つのおすすめは注ぎ口があるものを用意すると作業効率がアップ。(持ち手ありとなしはお好みで)

ゼリーやプリン液、ムースなどの流動性のあるものを作るときや、溶かしたチョコやバターを大きなボウルに移す際に便利。注ぎ口があると、こぼさずに型や器に流し入れることができますよ。

デコレーションに使う道具

ショートケーキなどのデコレーションに使う道具です。

パレットナイフ・・・おすすめ度☆☆☆

主にショートケーキなどのナッペ(クリームを塗る)や、ロールケーキの生地を塗り広げたり、ムースの上を整えたり、幅広く活躍します。

まずは1本揃えたい道具。さびにくいステンレス製がほとんどです。さらにもう1本あると、2本を使ってケーキの移動もスムーズにできます。

回転台・・・おすすめ度☆☆

より美しくデコレーションをしたいなら、回転台があるだけで、作業性もアップして、きれいに仕上がります。定期的にケーキを作るなら1台あると便利です。

スチロール樹脂製など、1000円前後のものからあります。

口金・・・おすすめ度☆☆☆

口金を買うならまずはこの2種類から。

星口金(左)>・・・デコレーションメイン

ショートケーキのデコレーションでよく見るのがこの形。切込みの数で絞りの形が変わります。最初は8切り~12切り(写真は8切り)が使いやすいですよ。

丸口金(右)>・・・生地の絞りやデコレーションに

シュークリームやマカロンの生地を絞ったり、小さな型に生地を入れたり、丸く生クリームをデコレーションするときに使える万能な口金。

最初に買うなら口径が1cmのものを選ぶと幅広い用途に使えます。

絞り袋・・・おすすめ度☆☆☆

絞り袋は使い捨てのものと、洗って乾燥させ、繰り返し使えるものがあります。たまに作る場合や、お手入れが気になる場合は、100均などでも手に入る使い捨てタイプも便利です。

代用可能だけど工程に必要な道具

これ以外にも必要な道具はいくつかあります。代表的なものをご紹介します。

粉ふるい・・・おすすめ度☆☆

ケーキを作る工程で必ず出てくるのが「ふるい」です。粉類をふるっておくと、仕上がりが違いますので大切な作業。最初は手持ちの「ざる」などでも代用できますが、お菓子をよく作るなら、製菓専用を1つ持っていると便利です。

ケーキクーラー(網)・・・おすすめ度☆☆

オーブンレンジに付属しているものでも代用できます。大きさも様々なので、後で購入する場合は、普段よく使うお菓子の型のサイズに合うものを探すといいですよ。

まとめ

お菓子作りでよく使うものをご紹介しました。最初はおすすめ度☆3から揃えていき、必要に応じて、他のアイテムを少しずつ買い揃えるといいですね。自分の道具があると、愛着も湧いて、お菓子作りをより楽しむことができます。あなたのお菓子の世界がさらに豊かなものになりますように。

文:Minami