梅雨時でダル重な身体を軽くする、むくみ解消のヨガとセルフマッサージ

ヨガインストラクター、整体セラピスト、ファスティング講師のSAEです。今日はむくみが辛い時にオススメのヨガポーズ、マッサージをご紹介します。

むくみの原因と解消法

むくみの原因

立ちっぱなし、座りっぱなしなど長時間同じ姿勢をしていると血液やリンパの流れが悪くなりむくんでしまいます。同じ姿勢でいることはふくらはぎの動きが少なくなり、血液やリンパ液を心臓に戻すポンプ作用がうまく働かない、、、その結果、足に溜まった血液がそこにとどまってしまいむくんでしまう、ということになります。

ふくらはぎの役割

ふくらはぎの役割として足の血液を心臓に戻すポンプの働きがあります。【第二の心臓】と言われている理由ですね。 ふくらはぎをしっかりとほぐすこと、足首、膝のケアを同時に行うことがむくみの解消にも繋がります!

むくみ解消法

  1. 食事
  2. 運動
  3. 体を冷やさない
  4. 休息
  5. 着圧ソックスなどの利用

むくみ解消に役立つマッサージ、ヨガのポーズ

むくみ解消法①『簡単にできるマッサージ』

 ⒈足の指の間に握手をするように手の指を挟む

 ⒉足首を回す。反対回しも。

 ⒊足の甲を伸ばす。(スネから真っ直ぐになるように)

 ⒋踵、アキレス腱を挟むようにほぐす

⒌ふくらはぎをほぐす。ぐーっと挟んでゆっくり離すを繰り返す。

⒍ふくらはぎの裏側の中心のラインを親指で押す(ゆっくり押してゆっくり離す)膝裏のあたりまで。膝の裏(膝窩リンパ節)も指で押したり、さする

⒎脚全体をさする

片方の足が終わったら、左右でくらべてみてください。やった方の足の血流が良くなって血色が良くなっていたり、ポカポカしているのを実感できるかもしれません。

むくみ解消法②『ハイランジ』

ふくらはぎ、そけい部を伸ばすヨガポーズです。

⒈足を腰幅に開いてたつ

⒉腰幅を保ったまま、片足を後ろに引く(骨盤が正面を向いてること。骨盤が横に開くようなら、足幅を少し戻す)

⒊後ろの足の指でマットを捉えて前の膝はくるぶしの上にくるように曲げ、後ろの足はかかとで後ろの壁を蹴るようなイメージ

⒋骨盤を立てる

⒌後ろに引いた太ももの前側、そけい部(足の付け根)の伸びを感じながら両手を天井に持ち上げる

⒍ 3〜5呼吸する。反対も同様。

むくみ解消法③『手足ぶらぶら体操』

⒈仰向けに寝て手足を持ち上げる

⒉手足をぶらぶらと細かく30秒ほど動かす
(ゴキブリ体操とも言われています。)

⒊ ゆっくりとマットに手足を下ろしてリラックス。

血流も良くなり、ぶらぶら動かすことで全身の筋肉の緊張もほぐれるのでオススメです。

むくみ解消に役立つ食事

塩分の高い食事、体を冷やす食事や飲み物の取り過ぎもむくみの原因となります。体を動かすのと同時に食事にもぜひ気をつけてください。

おすすめの野菜:トウモロコシ

トウモロコシには余分は水分を体の外に出し、むくみ改善や胃腸の働きをよくする効果があるそうです!しかも、体を冷やさない!とのことなので冷えが気になる方も安心ですね。今がちょうど旬なトウモロコシ。 この辺りだと、森町のカンカン娘が有名ですね。

まとめ

毎日の食事や運動、生活習慣をちょっと見直すだけで、日々の辛い、、が解消されたらいいですよね。隙間時間にできるマッサージやヨガなので、是非是非とりいれてみてください。
さて来月の記事は、「夏本番を目前に、気になるところをシェイプアップ!」をテーマにお送りします。お楽しみに!

文:ヨガインストラクター SAE(SAEYOGA

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